2008年6月11日水曜日

国土交通省の「下水汚泥資源化・先端技術誘導プロジェクト」の成果

日本経済新聞

(4/21)汚泥・生ゴミからメタン発生倍増、鹿島などが新技術
 鹿島やJFEエンジニアリングなどは、下水処理場で汚泥と生ゴミを一緒に処理してメタンガスを効率よく発生させる新技術の開発に成功した。横浜市の処理場で実施したテストでは、汚泥だけを処理する場合に比べガスの発生量が2倍に増えた。得られるガスで発電し処理場で使う電気を賄えば二酸化炭素(CO2)の削減にもつながる。全国の自治体に導入を働きかけていく考えだ。

 国土交通省の「下水汚泥資源化・先端技術誘導プロジェクト」の成果。アタカ大機、ダイネン(兵庫県姫路市)も参加して開発したのは、下水処理で生じた汚泥と生ゴミを同時に発酵してメタンガスをつくる技術。既存の下水処理施設に生ゴミを受け入れる設備と発生ガスを処理する設備を導入する。

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