2007年7月28日土曜日

C&F

運賃込み条件(うんちんこみじょうけん、CFR = Cost and Freight)とは、貿易における取引条件。

1990年のインコタームズ改正まではC&Fと呼ばれており、現在でもC&Fと呼ばれることがある。C&FがCFRと改正されたのは、「&」という文字がコンピュータ通信で扱いにくい場合があるためである。また、&の代わりに“N”を用い、CNFと表記されることもあるそうです。

CFRによる契約では、売主(輸出者)は、貨物を荷揚げ地の港で荷揚げするまでの海上運賃を負担し、海上保険料は買主(輸入者)が負担する。危険負担(リスク)は貨物が積み地の港で本船に積み込まれた時点で移転する。売主(輸出者)が船腹手配はどうしても自分の方でやりたいと主張した場合の契約です。

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